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KANDAルネッサンス 108号 (2018.11.25) P.1
【エスポートミズノ】
なかだえり
 
 エントランスの足元に、色とりどりに華やぐ大きな丸いステンドグラス。12分割され、繊細な光を織りなしながら時刻を知らせている。この建物が完成した1989(平成元)年当時、床に光時計を配す試みは世界初だったとか。ヨットにテニス、水泳、サッカー……。さまざまなスポーツシーンは、現・相談役会長(3代目)水野正人氏の考想をもとに製作された。スポーツの港という意味のオリジナル造語“エスポート”にふさわしい図柄だ。
 ミズノは1906年に大阪で創業。仕入れ品を販売するまちのスポーツ用品店としてスタートしたが、徐々に自社ブランドを拡大し、今ではほとんどが自社製品。総合スポーツ用品メーカーとして、国内外から高い評価を受けている。
 ここ神保町に東京支店を置いたのは1912年。時を経て1987年に公開の映画『私をスキーに連れてって』により、スキーブーム到来。靖国通りから路地にまで車がずらりと並ぶほどの賑わいで、夏でも客が押し寄せたという。スポーツ店も今より多く、お互いに競合であり共存し、スポーツの街として花開いた。
 今は日本代表選手やオリンピック選手など一流競技者が来店。またウォーキングなど健康志向の人にも人気で、お客様の約8割が50代以上。力を入れているゴルフフロアでは、計測して自分に合ったクラブを提案してくれるカスタムフィッティング、試打室、スクールも。3,40代にはアパレルとコラボしたライフスタイル系ウェアがおすすめ。コーディネートの提案があるのもうれしい。アニメとのコラボイベントも行われている。足を運べば、きっと自分にぴったりのミズノを発見できる。


●エスポートミズノ
千代田区神田小川町3-1
TEL:03-3233-7000(売場番号案内)
営業時間 11:00~20:00
休館日は公式ページをご覧ください。

なかだえり(イラストレーター)
1974年岩手県一関市生まれ。日本大学生産工学部建築学科卒業。法政大学大学院建築科修士課程修了。陣内研究室。現在、東京・千住に在住。アトリエにて水彩画教室開催中。著書に「東京さんぽるぽ」(集英社/2010年)、「奇跡の一本松―大津波をのりこえて」(汐文社/2011年)、「駅弁女子―日本全国旅して食べて」(淡交社/2013年)、「大人女子よくばり週末旅手帖」(エクスナレッジ/2015年)などがある。
HP:http://www.nakadaeri.com

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