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神田の花咲かじいさん

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新堀さん  どうもどうも。「神田の花咲かじいさん」こと新堀栄一です。生まれは長崎、九州男児。今はグリーンアドバイザーとして、神田を中心に活動中です。
私は、40年にわたり千代田区の緑と共に生きてまいりました。特に全国的に有名な桜の名所である、千鳥ケ淵の桜の植樹(昭和30年〜)は、私が手がけた数多くの植栽工事の中でも、一番思い出深い仕事でございました。
これから、千代田区の緑の歴史をお伝えしてまいります。ご質問も随時受け付けております。どうぞお楽しみに。

■第六話 垂れ下がった赤い房状の実が、歩行者の関心を呼んでいる

 その樹木はイイギリという落葉高木で、その実がナンテンに似ていることから、別名ナンテンギリとも呼ばれている(イイギリ科)。都心でも各所の緑林の中に赤い実を沢山付けたイイギリの大木を見受ける事がある。
 今、神田淡路町2丁目26番地先の淡路公園内北側(Sクリニック際)に3本、九段坂を上りきった九段北1丁目先の、元住宅都市整備公団前歩道に1本のイイギリを見ることができる。いずれも直径1cm程の液果で、真っ赤に熟して集果しブドウの房のように垂れ下がり、黄葉前の青葉とのコントラストが素晴らしい。もうしばらくして葉が落ちた後に実のみが残って、なおいっそう人目を引く。
 和名の飯桐(イイギリ)は、葉が大きい(10cm〜20cm)ことから昔、飯を包むのに利用し、その名が残っていると言われているが?
 日本の本州、四国、九州、沖縄、台湾、中国南部に分布し、照葉樹林帯や山地に自生する。樹皮は回りの樹木に比べて少し白く、4月〜5月頃黄緑色の花を枝先に垂れ下がって咲かせ、結実して秋には鮮やかな赤い実を見せてくれる。
 肝心なのは、イイギリは雌雄異株なので実を鑑賞する為には、雌木を選んで植えるという事です。

九段下のイイギリ
淡路公園のイイギリ

■緑の相談
「神田の花咲かじいさん」による緑の相談は、現在休止しております。

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