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Perspectives in English

アレクサンダー君とウイリアム君の神田祭体験記


アレックス&ウイリアム・ブルック

 僕たちは13歳になる双子の兄弟です。東京に住んで4年になります。
 先日、神田祭を体験しました。僕たちは神田祭に正式に参加した最初の外国人だそうです。このお祭は僕たちにとって特別な体験となりました。 神田祭は文字通り「神の田の祭」を意味します。この祭は東京の三大祭のひとつで、お天気に関係なく6日間にわたって行われます。90基近くのお神輿が神田の街に繰り出していきますが、女性はずっとお神輿を担ぐことができませんでした。なぜなら神輿を担ぐのは近所の勇敢な消防士の役目だったからです。
 パレードは日本橋三越から始まり30キロ続きました。神輿が通ると、沿道の人たちは祈りを捧げていました。神輿には御霊があるからです。
 青い半纏を着て、神田明神のお守りを身につけたとき、僕たちは非常に特別な感じがしました。このお守りは祭のあいだ僕たちを守るものだそうで、イルカの曳きものを引いたとき、僕たちの胸で弾んでいました。
 曳きものを引く人や馬にまたがった武士、ドラムを打ち鳴らす鼓笛隊が通るたびに、沿道からは「がんばって」という声援が聞こえました。僕たちもサンバチームのリズムにあわせて体を揺らし、「わっしょい!」と叫んだときはとても興奮しました。そして、みんなで神田明神を目指して曳きものを引いたとき、気持ちがひとつになったように感じました。
 僕たちと一緒にイルカを引いたのは近くの小学校に通う4年生で、最初はみんなが僕たちのことを見るので照れくさく感じました。でも、みんなが笑顔で接してくるのですぐ仲良くなりました。
 神田祭に参加できて本当によかった。特別な体験として一生忘れることはないでしょう。楽しかったです。


アレックス&ウイリアム・ブルック…ブラジルのリオデジャネイロ生まれ。アメリカ人。ニューヨーク・タイムスの特派員であるジム・ブルックとエリザベス夫妻の双子の兄弟である。現在、アメリカンスクールに通う8年生で、クロスカントリー部と陸上部に所属。バスケットボールが大好き。

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