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神田資料室

KANDAルネッサンス 93号 (2011.06.25) P.50 印刷用
2012年〜2013年、変わるのはこのエリア!
①観完成予想図。電柱の地中化など、
周辺道路の整備も行われる。

「コミュニティを育む、緑豊かな賑わいのある街」を目指して
WATERRAS(ワテラス)


地域の人々に後押しされて

 前ページのインタビューでご紹介したとおり、淡路小学校の統合・移転をきっかけに始まった「WATERRAS(ワテラス)プロジェクト」は、地域住民主導の再開発。「我々が先頭を切ってというよりも、地域の皆さんに後押しされるような雰囲気が既にできあがっていた。そういった意味で、とても幸せな再開発ですね」と、安田不動産(株)淡路町開発室の須川和也さんは言う。

暮らす場所としての新しい魅力

 このプロジェクトの計画地は北街区と南街区から成り、北街区のタワー棟には333世帯が暮らす住宅「ワテラスタワーレジデンス」が誕生する。それに伴い、敷地内にはスーパーマーケットやコンビニ、飲食店、保育園、高齢者福祉施設などの環境が整えられ、「暮らす場所」としての新しい魅力が生まれる。
 また、地区内のオープンスペース面積は現況の約3300平米から約7530平米と、およそ2.3倍に。このスペースは、地域の方々の交流の場としても活用されることになる。

一年を通じて人々を楽しませる緑の空間

もうひとつ、格段に増えるのが緑の空間。地区内の緑化面積は現況の約1100平米から約3970平米になり、緑化率は7%から26%と、およそ3.6倍。「神田花暦園」と名づけられた緑地帯には小川や滝がつくられ、江戸情緒溢れる四季折々の花々や、果実のなる木が楽しめる。以前淡路広場などに植えられていた枝垂桜やケヤキも、この庭園に再び戻ってくる予定だ。

神田を学生の第二の故郷に

 竣工後のタウンマネジメントも、この計画の重要な要素。そのひとつが、学生ボランティア支援施設だ。ボランティア活動を行うことを条件に家賃を優遇し、学生が地域に馴染みながら暮らすことのできる仕組みづくりを目指す。
 単なる開発ではなく新しいコミュニティを生み出す場として、このプロジェクトがどう進んでいくのか、これからも注目したい。


②③淡路公園完成予想図。
緑あふれる広場は、訪れる人々の癒しの
空間になりそうだ。
④「神田花暦園」イメージ図。
既存樹を活かしながら、果実のなる木や
四季折々の植物を配置。
一年を通じて人々を楽しませてくれる。





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