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神田資料室

KANDAルネッサンス 71号 (2004.10.25) P.14 印刷用
information—神田東奔西走

ガード下が、倉庫からミュージアムへ。

ZEMAITIS MUSEUM

 神田駅北口を出てすぐ。赤レンガのガード下に、素敵な空間を発見。「ZEMAITIS MUSEUM」。ゼマイティスブランドのギターを展示・販売しています。
 元々ゼマイティスギターとは、1935年イギリスに生まれたトニー・ゼマイティスが製作したギターのことでした。元々家具職人だったトニー氏のこだわりで、密度の高い最高級の木材を使用しており、唸るような低音の鳴りと長いサスティーン(音の伸び)が特徴です。もう一つの特徴はギターのルックス。アルミ板に美しい模様を彫り込んだ「メタルトップギター」と、螺鈿のように様々な貝をボディに敷き詰めた「シェルトップギター」があり、エリック・クラプトンや布袋寅泰など、有名ミュージシャンも愛用しています。
 ミュージアムの運営をしているのは、神田で創業約50年の楽器総合卸問屋「神田商会」。社長の鈴木政行氏のゼマイティスギターへかける情熱が、オープンのきっかけになったようです。「以前から『ゼマイティスギターを後世に残したい』という社長の思いがあり、それがきっかけで、神田商会がその製作理念と技術を継承することになったのです。トニー氏が他界した現在も、制作者としての魂を受け継いでいます。そして、日本に根付かせるため、以前倉庫だったこの場所をミュージアムにしました」と、スタッフの永田力さん。
 こちらに展示されているギターは、日本で製作されたもの。彫金師ダニー・オブライエンのデザイン原版をもとにしたもののほか、日本オリジナルモデルもあるそう。美しいギターがずらりと並ぶ光景は圧巻。ギターファンならずとも、見ているだけでたのしめるのではないでしょうか。
「ガード下は駅から近く、レンガの雰囲気もいいのに倉庫のままなんてもったいない。寂しすぎる!」と永田さん。
 こんな素敵な空間がたくさんできたら、ガード下通りももっと楽しくなるかもしれませんね。


【ZEMAITIS MUSEUM】
鍛冶町2-11-5
TEL.03-3256-9550
営業時間:11:00〜20:00、無休
入場無料


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