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神田資料室

KANDAルネッサンス 70号 (2004.07.25) P.14 印刷用

須田町に「新生オーケル」誕生!

レストラン サン・オーケル

 昭和5年、神田美土代町YMCA会館で創業して以来、73年の歴史を積み重ねてきたレストラン「オーケル」。昨年YMCA会館が売却されたのをきっかけに神田須田町に移転し、3月に「レストラン サン・オーケル」として再スタートを切りました。
 店内は、一番奥の席が一段高くなるという変わったつくり。ここは昭和29年まで「神田立花亭」という寄席があり、その名残だそう。神田で重ねられた二つの歴史の出会いに、不思議な縁を感じます。
 お料理は種類が豊富で、創業当時からの定番人気メニュー、エビフライ・串カツ・シチュー以外に、週替りで10種類ほどのランチメニュー(800円〜)があります(パン叉はライス、サラダ、日替りデザート付)。旬の野菜や魚を楽しむのには、サンコース(3300円)を始めとしたディナーもいいですね。マネージャーの高橋守さんによると、移転してから女性客が増えたこともあり、女性に喜ばれるメニューやサービスを心がけているとのこと。例えばランチの日替りデザートは、シェフの小林さんのアイディア溢れる力作。また、ディナーのレディースメニュー(2500円)もおすすめです。
「キッチンがオープンになったことで、お客様の声が直接シェフに届き、勉強になっています。その点でも味に厳しい女性のお客様が増えたことは、大変ありがたい」と高橋さんは言います。
「長年共に過ごしたYMCA会館がなくなるのは寂しかったし、取り壊されていくのを見るのは本当につらかったですよ」と高橋さん。しかし、移転してからは新しい発見や喜びもあったといいます。「足が遠のくのでは、と心配していた昔からのお客様も通ってくださいますし、地元の方々が応援してくださいます。以前はYMCAを訪れた方が立ち寄ることが多かったのですが、今はすべてがここでの食事を目的に来るお客様。その分お客様のありがたさがより強く感じられ、本当に楽しみながら接客しています」と語ってくれました。
 創業3代目の3、太陽のSUN、人が集まる参、風林火山の山、という四つの意味が込められた「サン・オーケル」という名前のように、いくつものスパイスが加わった、新生オーケルの誕生です。

■写真キャプション
トレードマークのステンドグラスは今も健在
スタッフの皆さんが楽しみながら接客をしているのが、伝わってきます。
<ランチのプチコースの一例(1800円)>
奥左:さわらのムニエル・野菜入りバターソース、奥中:ノルウエー産スモークサーモン、奥右:桜のケーキ、手前右:冷製トマトクリームスープ


【レストラン・サン・オーケル】
千代田区神田須田町1-16-5 
TEL:03-3252-6533 
営業時間:11:30〜22:00 
定休日:日曜日


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