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神田資料室

KANDAルネッサンス 69号 (2004.04.25) P.13 印刷用

Myガーデン8

住友商事美土代ビル(千代田区神田美土代町1番地)

都会の中に自然の空間を

 都会の歩道に並ぶ街路樹や植込みにも春の訪れを感じる季節。神田のバイパスとしてお馴染みのの神田警察通りの一角、美土代町交差点にある住友商事美土代ビルは、都心では稀な種類の草花や樹木を取り入れた外構が施され、歩行者の目を楽しませています。

いつも庭先の緑のように
 二年前、ビルのリニューアル工事の折りに、一年中花が楽しめるようにと施工された南側と東側の延べ70平米の敷地には、ヒメシャラ、ベニバナトキワマンサク、コデマリやネズミモチ、サンゴミズキなど30品種のもの木々が植えられています。しかも落葉広葉樹と常緑広葉樹がバランス良く配置されているので、一年を通じてほどよいボリュームの緑が鑑賞でき、秋には紅葉も愛でることができます。
その他に季節感あふれる花が10種ほど植えられ今は、「ディモルホセカ」が花盛り。さらにラミュウムやモモバナツキミソウなど20種近くの草花が隙間から顔を覗かせています。
「いつでも近所の庭先をのぞいているような感覚で眺めてもらえればと思っています」。と話す植栽担当の小瀧さん。とかく直線的で人工的に手が加えられた緑が多い都心の外構とはまったく違い、ここはあくまでも自然の緑。一年中楽しめるように植物カレンダーを作り、花を絶やさないよう心がけています。そして一番大切にしているのが全体のバランス。
「一般的に都心の外構植栽の刈りこみは人工的です。しかし、自然に見せるということは、手を加えないということではなく、実はとても細かい気配りと手入れを要します」と話す管理担当の小川敏明さん。毎週一回、刈りこみ等の手入れをし、全体の微妙なバランス調整をしています。自然に見せるための刈り込み、手を加えすぎない手入れ。見えないところで小川さんの細かな配慮が生かされています。
また、できるだけ珍しい品種の花の取り寄せているのも特徴のひとつ。おかげで歩行者との会話も増えているようです。

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