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神田資料室

KANDAルネッサンス 67号 (2003.10.25) P.13 印刷用

Myガーデン7

東京古書会館屋上  千代田区神田小川町


緑化で地域との相乗効果を深める。

122本のナンテンが風にそよぐ8階のテラス。
 今年7月5日に竣工した東京古書会館(千代田区神田小川町)。
 大正5年に、古書店の有志が市場を開いて以来80年以上の歴史を積み重ねてきました。
地上8階、地下1階の新会館は、地域に開かれた施設を意識しており、地下には多目的ホールを設け、古書即売展を開くほか、地元住民への貸出もおこなっています。
 また、注目したいのが、屋上緑化された7・8階のテラスです。建物の設計上、緑地が平地面に取れないため、その代案として屋上の緑化と壁面緑化を取り入れることになりました。7・8階には窓の外にウッドデッキのテラスを設け、その外側に配置し、室内で働く人々に緑や木、さらには空を楽しめる空間を演出しています。7階は会議室の窓から、明るいシタカシ林を眺めることができ、8階は、背丈の低いクローバー、カタバミ、ナンテン、一番外側にはサツキ、ツツジと段々と高くしていく配置になっています。ゆくゆくは7階から伸びるシラカシの緑の頭が8階のテラスを覗く位になることを想定しています。きっと空の青さも引き立つことでしょう。
 玄関の壁面緑化は、殺風景な建物の両側に緑の壁を作り、将来的にはボリュームを増し、緑の滝となり、7階のシラカシ林とともに、街の緑のサイン、もしくはシンボルとして育つことを願っています。
 建物の中で働く人々には、緑の庭を眺めながら、テラスでゆとりのコーヒータイムを持つ・・・そんな場所になるといいですね。(設計:山下和正建築研究所、(株)クレアテラネットワーク)


 
p02 今後の成長が楽しみな壁面緑化。
p03 空を見上げると、ほら、シラカシの緑が青い空に映えます。
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