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神田資料室

KANDAルネッサンス 61号 (2002.04.25) P.13 印刷用

新シリーズ!Myガーデン1

北井 義秀さん、幸子さん 神田神保町2丁目 

屋上に広がるいにしえの江戸風情は
まさに古典花栽培50年の集大成

5階建のビルの屋上。さくら草が350鉢、朝顔が100鉢、
春蘭50鉢が屋上を埋め尽くす。
これからの季節が最も忙しくなるという。
 園芸歴五十年という北井義秀さん。そもそものきっかけは、娘さんが小学生の頃夏休みに持って帰ってきた朝顔の種子がきっかけのようです。
「芽が出なくてしょうがないから専門家に問い合わせしたんですよ。そしたらいつのまにかのめり込んでいました。」
 ご商売の傍ら、江戸時代に盛んだった変化朝顔の栽培からさくら草の栽培、また蔵書の収集などをコツコツと続け、息子さんにお店をまかせた今は、古典植物の世界では第一人者としてご夫婦そろって講演会に出演するなどお忙しい日々を送られています。
 二十年前にビルを建てた際、屋上の荷重に耐えられよう設計。もちろん防水対策も万全。
「夫婦そろって元気でいられるのも園芸のおかげ。これからは、次ぎへ繋げる(後継者の)ことも考えながら二人で一人前のペースで楽しんでいきます。」
 さくら草の鉢を目の前に、今か今かと覗き込む姿が印象的な北井さんです。

 
p03 重たい植木鉢や土はこのリフトで軽々屋上へ。今度はエレベータを付けたい!と意気込む北井さん。
p04 お花が咲いた後は、幸子夫人が丁寧に押し花にします。資料的価値の高い作品が多く、国立歴史民俗博物館の絵葉書として販売されています。
p05 その名の通り、パンだの顔のような花が咲くカンアオイの仲間。北井さんの屋上にある植木はそれぞれがとても丁寧に手入れされています。
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