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神田資料室

KANDAルネッサンス 54号 (2000.07.25) P.2〜3 印刷用

リサイクル神田 ビルの隙間を店舗開発!

 

学生から見た神田展より


JR沿線を楽しく歩ける一角 S-15(ブティック)
柏浦由紀子さん

 ピカピカなビルと、古い建物が隣り合わせに並んでいる。そんなちぐはぐな風景でも、自然と互いにして溶け合っているのが神田のおもしろいところです。古いもののいいところを活かして新しいものを作りだす。狭い空間をいかに有効的に利用するか。そこにポイントを置いてデザインしました。
 以前勤め先がこの近くであった親しみも込めて、もっと沿線が楽しいストリートになるときっと人も集まるでしょう。ぶらぶら歩いて東京方面、買い物しながら秋葉原へなんていいですよね。

■神田駅近くのJRのガード下をブティックにする計画。現在のように倉庫や駐車場だけにしておくのはもったいない。内部は地下鉄のホームをイメージしてアーチや線路が走っています。

日本古来の素材とゆとりと五感。ここは紙の実験室。
laboratory of paper(用紙・紙すき店)
大高 真弓さん 
貴殿の実験結果は如何なるものか?


 人間の体内時計は1日約25時間であるといわれている。1日24時間。本来定められた1日よりも1時間多い。神田の街を歩く人々の腕にある腕時計が示す1日よりも。電話口の向こうから無機質な声で示す1日よりも。己自身の感覚のみで示す1日は1時間多い。その余剰な1時間とは如何なるものか?
 
■神保町にある古い建物を利用した紙屋さん。古本屋街→紙という発想が新鮮でした。狭い空間に紙を使った照明器具やディスプレイ、そして個性的な天井のかたち…。高密度で質の高いデザインを展開しています。神保町の大きな再開発ビルが出来ても、紙をベースにした文化を残してゆくという意味でぜひ実現させたい提案です。

砂をテーマに自然回帰 SU(エス・ユー)
 
砂風呂 江口 潔さん 
砂時計 後藤真深子さん


 靖国通りを千葉方面から上がってくるとオフィスビル群、古い住宅、そして突如として現れる本とスポーツの専門店街。そんな不思議な街角に「ほっ」とできる砂風呂。古い物と新しい物の融合。神田の街そのものです。
 手に入りやすくて、でも都心にはなかなかないもの。都心でありながら都心にあらず。まさしくテーマは砂! 地元の方々にも親しんでいただけるような場を提供。時間を肌で感じられる不思議な空間が21世紀に誕生するかも!

■須田町にあるつたの生えた廃虚のようなビルの1階を砂のギャラリーと砂風呂にするというユニークな計画。神田で砂風呂、この発想の自由さが何とも言えません。ギャラリーにある人間の砂時計は24時間で1サイクル。砂風呂に来た人と共に少しずつ砂に埋っていきます。



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