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神田資料室

KANDAルネッサンス 53号 (2000.04.25) P.4 印刷用

特集 伝統の暖簾は俺が守る!

若旦那に聞く

1創業年 2お店の住所・電話番号 3ご自身の代ではどのようなお店づくりを目指されていますか。
4先代から言い伝えられられていること 5修行時代の苦労話 6人気メニュー 7今神田で気になるお店
8最近神田の町に感じていること 9趣味 10お店のPRを込めて、熱いメッセージを!


旬の日本料理も自慢です
浅野屋
二代目 斉藤一靖さん(30歳)
1 創業30年(昭和45年)
2 千代田区岩本町2-7-5 モリダイラビル地下一階 03-3866-5400
3 今は、男性のお客様が多いので、女性のお客様も気軽に入っていただけるような店づくりを目指した い。
4 どんなに最高級のそば粉を使っていても、ゆで方がきちっとできていなければ、良い蕎麦はできない。蕎麦に限らず、一つひとつに気を使わなければ決しておいしいものはできない。
5 仕事をはじめた当初、手荒れがひどく、寝ているときも象のような手をボリボリと無意識のうちに掻いていました。冬は特につらかったです。気候に応じてそば粉の水加減を調整しなくてはならないのですが、こればかりは自分の感に頼るしかなく、身体で覚えなくてはなりません。
6 かき揚げそば・うどん(¥900)、日本料理では、旬のお刺身(¥1200〜)と天ぷら(¥1600)
7 神田にあるお蕎麦屋さんはすべて気になるかな?
8 住んでいる人が少ない。幼稚園や小学校が遠いので、小さな子供を育てるのに大変不便。生活感がない…。
9 ソフトボール(神田メンズでは内野を守っています。)、テニス
10 岩本町浅野屋は、私が生まれた年に開業し、はや30年が過ぎました。最初は普通の蕎麦屋でしたが、改築に伴い昼はそばやうどん、丼物などを、夜は季節の素材を生かした日本料理、そしてお蕎麦を提供しております。刺身は毎朝築地で仕入れ、新鮮で旬の味をお出ししています。お蕎麦だけでなく日本料理ももっともっと勉強し、皆様に喜ばれるよう頑張りたいと思います。今後とも浅野屋をよろしくお願いします。


当たり前のことを普通に続けること 浅野屋本店
四代目 和久井喜治郎さん(50歳)
1 創業128年(明治5年)
2 千代田区内神田2-7-9 03-3254-4351
3 伝統の味(甘口)を守りつつ、時代に合った店づくり(やはりのれんにはこだわります。)
4 手抜き仕事はしない。たえずおいしものを売ること!
5 仕事は見て覚えなければならない。よくやってあたりまえ。言葉では教えてくれなかった。(先代は昔気質の人だった。怒られることもしばしば…。私も五代目には同じように教えていくでしょう。)
6 天せいろ(¥1300)、カレーそば(¥850)、季節もの(¥950 4月は桜海老がはいった“さくらそ ば”)
7 なし
8 昔気質(頑固・粋)な人がいなくなった
9 車、ヨット、スキー
10 代々受け継がれている歴史、味を変えずに神田で一、二を争う蕎麦屋でありたい。そのためには、あたりまえのことを普通に続けること。当店で本当の蕎麦屋の味を食べていただきたいです。


地域の一番店を目指して 神田錦町更科
四代目 堀井市朗さん(37歳)
1 創業131年(明治2年)
2 千代田区内神田錦町3-14 03-3294-3669
3 古き伝統を大切にしながら、古臭くならず新しいものを少しづつ取入れ、それが違和感にならない。 「古いが新しいお店」にしたい。
4 「酒を飲むな」、「バクチを打つな」、「女を買うな」。そして「決して道楽遊びをするな。商売を真面目にやれば、ご先祖様が守ってくれる」。
5 同じのれん内で修行させてもらったので、教えてもらえうことだけで感謝していました。苦労はひとつも感じませんでした。
6 二色せいろ(¥600)、穴子てんぷら(¥900)
7 神田まつや、銀座アスター御茶ノ水店、肉の万世、スヰートポーヅ(餃子店)
8 新しい店ができるが、つぶれていくのが残念です。空き店、空き地の有効利用を望みます。
9 旅行、食べ歩き、その他人に言えないもの多数…!
10 私共が中心になっている青年会を、神田で老舗の蕎麦屋、それだけでお客様に「うまい」と思われるような若手の蕎麦屋の会にしていきたいと思います。お店は、神田錦町という限られた地域にある食べ物やさんの一番店を目指して、異業種の人々ともせひお知り合いなりたいと思っております。


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