KANDAアーカイブ

神田学会
お知らせ 神田資料室 神田マップ 神田写真館 百年企業のれん三代記 神田の花咲かじいさん 出版物紹介 神田学会とは 神田学会資料請求 関連リンク Perspectives in English 神田アーカイブとは リンクについて 問い合わせ

神田資料室

KANDAルネッサンス 53号 (2000.04.25) P.2 印刷用

特集 伝統の暖簾は俺が守る!

若旦那に聞く

1創業年 2お店の住所・電話番号 3ご自身の代ではどのようなお店づくりを目指されていますか。
4先代から言い伝えられられていること 5修行時代の苦労話 6人気メニュー 7今神田で気になるお店
8最近神田の町に感じていること 9趣味 10お店のPRを込めて、熱いメッセージを!

町の変化にあった順応性を—朝日屋
四代目 夫馬和幸さん(49歳)

1 創業110年(明治23年)
2 千代田区神田松永町16 03-3251-3821
3 気軽に入れる店
4 手間を惜しむな!(戒めのように聞かされました。お客様の注文を受けてからてんぷらを揚げる、自家製麺へのこだわりなど。)
5 子供(小学生)の頃から家に帰ると、出前を手伝っていました。
6 カレー南蛮(¥630)
7 小諸そば(最近神田周辺は、人の数に対して、店の数ばかり増えているような気がします。ビルに空き室ができるとほとんど飲食店が入るようになりましたね。)
8 常磐新線の秋葉原工事で、町の様子が変わっていくこと。(青果市場のなごりなどが消えていく。新しい人の流れができれば!)
9 カメラ、カラオケ
10 いらっしゃいませ。朝日屋の美味しいおそばをどうぞ!

昔と変わらぬ神田の息を21世紀へ!—かんだやぶそば
五代目 堀田康太郎さん(28歳)

1 創業120年(明治13年)
2 千代田区神田淡路町2-10 03-3251-0287
3 若いお客さんにもたくさん来て頂ける蕎麦屋。デートコースにもなり、家族でくつろげる場にもなり、サラリーマンにも愛される、そんな店にしたい。
4 100杯の内の1杯でも、その1杯を召し上がるお客様にとっては、それがその店のすべてである。
5 仕事以外の時間、先輩の付き合いで朝まで飲みに連れて行かれ、毎日のように徹夜し、睡眠時間がほとんどなかった!
6 せいろうそば(¥600)
7 スターバックスコーヒー、セブンイレブン
8 大通りの銀行支店が次々と消えていく。しかし、私の町は昔とあまり変わらない…
9 スノーボード、ゴルフ
10 日々ステキな時間を皆様と共有できるよう、私ども店をあげてお待ちしております。昔と変わらぬ神田の粋を肌で、そして舌で感じていただければ幸いです。

負けない蕎麦屋こそ六代目の課題です—神田まつや
六代目 小高孝之さん(34歳)

 1 創業116年(明治17年)
 2 千代田区神田須田町1-13 03-3251-1556
 3 私は蕎麦という食べ物は、日本の代表するファーストフードだと思っています。ちょっと小腹を満たしたいと思った時にでも、気軽に入りやすい店にしたいと思います。
 4 よく一般に「味は一代である」と言われるが、神田まつやの味のベースは崩さない努力をしなさいと言われている。そのためには、「素材」を落とすな、より良い「素材」を見つけなさいとこの2点が常日頃言われている。(毎年9月に北海道まで蕎麦の実を見に行きます。自分の目で蕎麦の品質をチェックし、栽培いただいた方々に感謝し、立派なそばをお客様にお出しできるよう心がけています。)
 5 あえてお話するほどでもないので。
 6 もりそば・かけそば(\550)、鴨南ばん(\1600)、ごまそば(\700)
 7 最近、コンビニエンスストアやファミリーレストランが増えている。
 8 神田の町も最近は移り変わりがとても激しくなってきている。会社や飲食店、また個人の家などちょこっと歩くと空き地になっていたり、意外なところにお店ができていたりする。
 9 映画鑑賞
10 老舗の暖簾に胡座をかかないで、一般大衆に愛される店作りをしていきたい。“手打ち蕎麦”というものへのこだわりを持ち続けていきたい。
我々は“江戸の食文化”を継承しているのだというポリシーを次世代にも継がせていきたい。そして蕎麦屋の正統派として歩んでいきたい。


ページの先頭へ

戻る

ホーム ホーム