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KANDAルネッサンス 52号 (2000.01.25) P.2 印刷用

新春特集 神田の未来を創る7人たち

ホームページ作成代行業 株式会社イニット(神田美土代町3)

代表取締役 早見 泰弘さん(27歳)
設立1996年7月 資本金3000万円

神田はビットバレーを超える!
「世界一のものを見たい」。その気持ち一心で渡米したのが22歳の時。
サラリーマン生活から一念発起し、世界を見るならとシリコンバレーを訪れ、インターネットのおもしろさを体感。「何かやってやろう」といつも燻っていた情熱がここへ来て現実になった、と話す早見泰弘社長。4年前、インターネットの世界へ飛び込んだのだ。
 何事もスピード勝負、即行即決派である。設立してまだ3年半だが、今では大手自動車メーカーのホームページの企画、デザインにわたるすべてを一任されるほどまで成長。億単位の仕事もこなしている。
「スタート時は5.5坪の事務所にスタッフは3人。何でも一番最初にやることを心がけ、飛び込みでアタックする毎日でした」。それが今では売上10億円。昨年11月には神田美土代町に60坪の事務所を2フロアー構え、忙しい日々を送っている。
 ある人から、なぜ青山や渋谷のビットバレーに事務所を構えないのかと訊ねられたことがあった早見社長は、なぜこんなに便利な神田の良さを分からないのか、と逆に説得したほど神田に惚れ込んでいる。
 世界進出に向け、今年はシリコンバレーに営業所を置き、ゆくゆくはラスベガスで開催されるコムデックスのショウ(世界最大のパソコン関連の展示会)に出展したいと胸を膨らませている。また、2002年には店頭公開を予定し、社会的地位の確立にも余念がない。
神田っ子の意地は忘れない
 すべては神田っ子の祖父の教えにある。
早見社長自身も神田っ子であるが、経営者として一世を築いた祖父の背中を見て育っただけにその血はしっかり受け継がれている。
「『地に足をつけ、社会貢献。神田に恩返しをしなさい』これが祖父の教えです。まわり道をせず、大道を行くこと、経営者としての心構えといったところでしょう」。
 この世界は、明日どうなるか分からない。だから社員にもプライドを持ちつづけ、常に現状に満足することなく次の技術を身につけて欲しいという。
 世界に通用する商品を作るという夢と、経営者としての理想像を求め続け、今まさに邁進中の早見社長。ここ4年間プライベートなし、睡眠時間3時間という超過密なスケジュールも、社長にとっては夢へ近づくステップの一つなのだろうか。
 いや、神田っ子の意地がそうさせているのかもしれない。
http://www.init.co.jp/ 


早見泰弘 株式会社イニット 代表取締役
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