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KANDAルネッサンス 17号 (1991.04.20) P.4 印刷用

特集 街の魅力の発掘と未来・VI

神田駿河台学生街その4 専修大学

すごいぞ! 専大生 ダカール→パリ自転車116日間の横断!

挑戦した冒険の数々
 体育会系のノリが多いという専修大学。そんなイメージにピッタリの学生を見つけました。今年の春、法学部を卒業した池岡優君をご紹介しましょう。
「バイクで行けるのに自転車で行けないことはない。」そう思いついて自転車で挑戦した冒険の数々。
 まず二年生の夏、九州鹿児島の佐多岬から北海道の宗谷岬まで縦断! 次に三年生の冬、雪にまみれて北海道を函館から宗谷岬まで横断!! そして昨年の夏、アフリカのダカールからフランスのパリ、いわゆるパリ・ダカール間を制覇してしまったのです!!
 くり返しますが、今述べたこと全て“自転車に乗って”です。
 池岡君が初めて自転車に乗れるようになったのは小学校四年生のとき。小さい頃から機械いじりが好きで、いつからか自転車の組み立てまでやるようになったのが自転車とのつき合いの始まりとか。それが高じて今やアフリカ大陸をマウンテンバイクで走ることもにまでなるとは本人も驚いているのではないでしょうか。
——アフリカで一番つらかったことは何ですか?
「やはり言葉が通じないことですね。日本語が恋しくて毎日手紙を書きました。」
——それで一番驚いたことは?
「小さな女の子がすずめをつかまえたと思ったら、その場で首を折って殺してしまったんです。その日の夕食に出てきましたけど…。文化の違いを痛感しましたね。」
 その他にも一メートル以上のトカゲや大蛇に出くわしたり、出国のときスパイ容疑で銃を向けられたり、マラリヤに罹って四〇度の高熱を出したりと生命の危機にさらされたことも度々あったそうです。
 心配のあまり池岡君のご両親は、とうとう彼の愛車を取り上げてしまったとか。それでもまた大自然のすばらしさ、現地の人達の温かさ、完走した瞬間の感動を求めて、「今は充電期間ですが、今度はイギリスやアラスカをまわってみたい。」と池岡君の夢はまだまだ続くのでした。ブラボー!(でも健康には注意してくださいね)


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