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神田資料室

KANDAルネッサンス 3号 (1987.10.01) P.5 印刷用

特集 神田川プレイゾーン

橋上広場構想

堀田康彦
 本来「橋詰め」とは、人々の集まる憩いの場所であった。
 しかし、現在では浮浪者の溜り場になっていたり、たとえば小さな公園が設置されていたとしても、あまり利用されていない所の方が多い。また、橋の幅にしてみても、交通の用に供するための幅しか設けられていない橋が大多数である。
 そこで、橋、時にその歩道部分を拡幅することによって、人々がたたずむことのできるスペースを造り出してみてはどうだろうか。歩道を拡幅し、そこにベンチ、スベリ台、ブランコ等を置き、ちょっとした小公園を造ってみる。そうすることによって人が集まり、人と川を結ぶことができるであろう。より川に近づくために、歩道面より一段下げてみるのもおもしろいかもしれない。
 ただ注意しなければいけないのは、あまりに橋を拡幅してしまい、川を暗渠にしてしまうことである。これではせっかく人が集まっても全く意味がなくなってしまう。それともう一点、「橋」本来の機能を阻害しないように気を付けなくてはならない。
 以前と比べてだいぶきれいになったといわれる神田川だが、それでもまだ汚れている。人と川を結ぶ、すなわち川に目を向けることが、川の再生への第一歩ではないだろうか。

【新お茶の水橋架橋図】
★小供科学館(左上) 中心の円柱状の建物の最上階はプラネタリウムか天文台。水中には水族館があり、 神田川から引いた水の中に生きた魚などが泳ぐのが見られる。囲りには図書館や科学実験館がある。
★オーディトリアム(右上)屋外音楽会や講演会・演芸会などの催しが行なわれる。
★多目的儀グランド(左下)ゲートボール・バスケット・バレーなど球技が主体。
★ポケットパーク(右下) サンクン式のレストスペースで緑に囲まれた中に3段になった滝があり、夏には小供達が水遊びをする。                       環境デザイナー 中嶋猛夫
堀田康彦 神田学会会員
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